■「悪コンディション」の試合
全員がJリーグ所属の日本代表チーム。選手たちは7月5日にJ1リーグの試合を戦って、翌日に韓国へ移動。ピッチ上でのトレーニングは、たった1回という悪コンディションの中の試合だった。
たとえば、最大の貢献者だった相馬(FC町田ゼルビア)は、土曜日の清水エスパルス戦(3対0で勝利)でも先発し、85分までプレーしている。そして、中2日の香港戦で腕章を巻いて出場して、90分フル出場したのだ。
しかも、気温29度、湿度70%というコンディションの中で、だ(清水戦もほぼ同じ条件だった)。