「俺達、試されている」J2大宮の3戦連続ドロー後のロッカールーム内での“熱い言葉”にファン興奮!「胸が熱くなった」「奮い立たずにはいられない」の声の画像
ロッカールーム内の言葉に、RB大宮アルディージャのサポーターも大コーフン⁉ 撮影/原壮史(Sony α-1使用)

 J2のRB大宮アルディージャが公式SNS上で公開した、チームの裏側から試合を振り返る「INSIDE」映像を公開。試合終了後のロッカールーム内での長澤徹監督の“熱い言葉”にサポーターが奮い立っている。

 6月15日、敵地PEACE STADIUMで行われたJ2リーグ第19節V・ファーレン長崎戦だった。土壇場で追いつかれたジュビロ磐田戦、逆に追いついて勝点1を手にした愛媛FC戦を経て迎えた前半戦ラストマッチで、大宮はFWオリオラ・サンデーの2得点の活躍でリードを奪いながら、後半35分に追いつかれて3−3で試合終了。優勝争いを続ける中で3試合連続ドローという結果となった。

 その試合後のロッカールーム。J3優勝を飾った昨季からチームを率いる長澤監督が、勝ち切れなかった試合を「これは宿題だな」振り返る。そして「言ったでしょ、壁って」と続ける。「やっぱり勝ち切れないってなってるけど、違うんだよ。勝ち切れないんじゃないんだよ。俺たち試されてるんだよ」と言葉に力を込め、「(優勝する)力は十分に持ってる。俺が確信している」と言い聞かせた。

 さらに後半戦開幕3試合(サガン鳥栖大分トリニータ、いわきFC)へ向けて「俺らが前期戦で勝ち切れなかったチームをちゃんと用意してくれてるから。お前らにもってこいだな」としたうえで、「突き破ってみようよ全体で。今日みたいなゲームをやって、ギリギリを凌ぎながら。それを突き破れば、ちゃんと見えてくるから、光が」と強く訴えた。

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