森保一監督から「信頼を得た男」が活躍、「2得点の男」が絶妙ヒールで新10番ゴールを演出、好印象だった「結果だけを追う男」の代表初ゴール【日本代表vsインドネシア代表】原悦生PHOTOギャラリーの画像
新しい力が躍動したインドネシア戦。【日本代表vsインドネシア代表】(20250610)撮影/原悦生(Sony α1使用)
■【激闘12連写】「信頼を得た男」が活躍、「2得点の男」が絶妙ヒール、「結果だけを追う男」の代表初ゴール!

日本代表vsインドネシア代表 6月10日】

■驚いた「インドネシアの若者」の熱量

「日本にはインドネシアの若者がこんなに住んでいるんだ」

 スタジアムはもちろん、電車にもバス停も彼らであふれかえっていた。

 この先、インドネシアはワールドカップ初出場という期待の中でプレーオフを戦うことになっている。そのエネルギーはすごく、うれしささえ感じさせられる光景だった。

 日本には6-0と完敗してしまったが、パトリック・クライファート監督は「プレーオフへのいい経験」と表現した。

 ワールドカップまであと1年。

 10番を背負い、キャプテンマークを巻いた久保建英は躍動していた。

 FCバルセロナのジャージーを着ていた小学生はこんなに成長したんだな、と改めて思った。

 森保一監督から「信頼を得た男」は、その重みを感じながらプレーしたという。

 鎌田大地のヘッダーで始まった日本のゴールショーは、鎌田の絶妙なヒールパスでの演出から久保が続き、鎌田が2発目を決めた。

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