
【日本代表vsインドネシア代表 6月10日】
■驚いた「インドネシアの若者」の熱量
「日本にはインドネシアの若者がこんなに住んでいるんだ」
スタジアムはもちろん、電車にもバス停も彼らであふれかえっていた。
この先、インドネシアはワールドカップ初出場という期待の中でプレーオフを戦うことになっている。そのエネルギーはすごく、うれしささえ感じさせられる光景だった。
日本には6-0と完敗してしまったが、パトリック・クライファート監督は「プレーオフへのいい経験」と表現した。
ワールドカップまであと1年。
10番を背負い、キャプテンマークを巻いた久保建英は躍動していた。
FCバルセロナのジャージーを着ていた小学生はこんなに成長したんだな、と改めて思った。
森保一監督から「信頼を得た男」は、その重みを感じながらプレーしたという。
鎌田大地のヘッダーで始まった日本のゴールショーは、鎌田の絶妙なヒールパスでの演出から久保が続き、鎌田が2発目を決めた。