■最強チームで「本当の力試し」
――若手はどうでしょう。
後藤「三戸舜介は当落線上かな」
大住「良い面はあった。インドネシア戦で先制点を呼んだクロスなんて、本当に素晴らしかった。でもインドネシアの選手に吹き飛ばされるシーンもあった。背はもう伸びないだろうけど、もうちょっと強くならないといけないかな。
むしろ佐藤龍之介なんて、これからの伸びしろの大きさを考えると、もしかしたらワールドカップに行けるかもしれないよね。頭も良いし、運動量もあるし、切り替えもめちゃくちゃ早いし」
大住「本当に信じられないよね。あとは高井幸大がいるけど、まだ20歳だけど若手組というとらえ方じゃないんだね」
後藤「高井はもう中心選手だよ」
大住「もうあまり、冨安健洋のことが語られなくなっちゃったね。何とか、元気に活躍してほしいよなあ」
――ヨーロッパの選手は、夏の移籍も影響しそうです。
後藤「そうそう、まずそれが重要だよね」
大住「9月はそういう移籍したばかりの選手は呼ばないんだっけ?」
後藤「森保一監督はそうだね」
大住「今度の9、10、11月の活動で一番ポイントになるのは9月のアメリカ遠征だと思うんだよね、本当の力試しをするため、最強のチームで行って、アメリカとメキシコに勝たないといけないよね」