
現地5月25日、ベルギー1部リーグ上位プレーオフ最終節が行われ、サッカー日本代表DF町田浩樹が所属するユニオン・サン・ジロワーズが3−1でKAAヘントを下し、実に90年ぶりとなるリーグ制覇を果たした。その歴史的な優勝カップを掲げる町田、そして愛妻とのツーショットが話題を集めた。
1897年に創設されたとされるサン・ジロワーズは、長期低迷の時期を経て2021-22シーズンに1部復帰を果たした。同年、三笘薫の大活躍でレギュラーシーズンを1位で終えるも、プレーオフで敗れて2位。そこから3シーズン連続であと一歩のところで優勝を逃していた。だが今季は反対に、レギュラーシーズンを3位で終えて進出したプレーオフで首位を奪い取り、ついに栄冠を手にした。
歓喜に沸く中、今季公式戦48試合に出場して優勝に貢献した町田は、試合終了後に自身の公式SNSを更新し、「苦しいシーズンでした。今季の自分のパフォーマンスには全く満足していません。それでもカップを掲げると全てが報われた気持ちになります。みんなおめでとう!みんなありがとう!」と綴るとともに、サポーターに囲まれながら高々と優勝カップを掲げている写真を投稿した。
さらに自身のインスタグラムには、結婚発表時に長距離恋愛からのゴールインが話題となった愛妻とのツーショットも公開。斜め下から見つめる妻を、町田は抱き寄せながら誇らしげな表情を浮かべている。