■勝利への執念を「ボール」ヘの執念に
後半も鹿島の猛反撃が続くが、マリノスも大声援に応えるべく、チーム一丸で戦い続ける。飯倉大樹の好守も光った。
試合を終わらせる4点目を奪うことができないものの、2点目を与えないまま終盤へ。
勝利への執念をボールへの執念に変え、最後の最後まで食らいつくプレーを貫いたマリノス。ついにタイムアップを迎え、連敗を7でストップした。
がむしゃらに結果を追い求めたマリノスが、今シーズン2勝目を手にした。
浮上へのキッカケとなりうる結果を手に入れたマリノス。だが、これがキッカケだったのかどうかは、この先の試合の結果次第だ。
残留圏の17位との勝ち点差は8。この日の最高潮の戦いぶりを標準値とすることができれば、まだまだ逆転は可能。勝負はここからだ。
■試合結果
横浜F・マリノス 3-1 鹿島アントラーズ
■得点
4分 永戸勝也(マリノス)
13分 ヤン・マテウス(マリノス)
27分 ヤン・マテウス(マリノス)
36分 レオ・セアラ(鹿島)