■最後まで前を目指すも「一手足りず」
後半も立ち上がりからマリノスが頑張りの伝わる戦いを見せる。しかし、次のゴールは神戸のものに。
扇原貴宏のフリーキックを大迫勇也が頭で合わせ、勝ち越しゴールとなった。これで、エースの大迫は2戦連発ゴールとなった。
サポーターの大声援に向かって懸命に攻めるマリノスだが、あと一手が足りず、チャンスがなかなか作れない。
限られたビッグチャンスも決めきれず、追いつくことができないまま、時間が過ぎていった。
最後まで前を目指したものの、最終局面に至る過程で神戸の守備を上回ることができず、1-2で試合終了となった。
気持ちが伝わる試合ではあったものの、結果を出すことができず7連敗となってしまったマリノス。
次戦は7連勝中の首位・鹿島との対決となる。降格未経験のオリジナル10同士の対決でもあるその試合で、サポーターに歓喜を届けることができるか。
■試合結果
横浜F・マリノス 1-2 ヴィッセル神戸
■得点
19分 エリキ(神戸)
43分 喜田拓也(マリノス)
51分 大迫勇也(神戸)