■「表現しようのない」ミス
【83分のオウンゴールの場面】
なんと表現すればいいのだろう。ンドカ・ボニフェイスの胸トラップからのオーバーヘッドでのオウンゴール。その前のシーンで、GK市川は前に出てきてヘディングでクリアしたのだが、ここまで前に出てこずに、味方に任せたほうがよかった。表現しようのないミスというしかない。
川崎は2試合少ないので、日程消化において18日の日曜日にセレッソ大阪との試合がある。横浜FC戦で見られたように選手の動きは重い。しかし、長谷部監督は、選手の入れ替えをうまくやれる監督なので、厳しい日程の中でも勝ち点を積み上げていくことだろう。
一方の横浜FCは、決定的場面で決め切れていないのが、18位という低迷につながっている。しかし、決定機を何度か作れているので、チャンスの数を増やしていくしかない。