■ブラジル人FWドウグラス・タンキが同点弾

 ブラジルデーの各種イベントで盛り上がりながら、観衆1万6741人が見つめる中で行われた試合では、後半21分に北川航也のPKで同点に追い付きながら直後に勝ち越し点を許す展開となった。だが、後半39分に途中出場したブラジル人FWドウグラス・タンキが起死回生の同点ゴールを決め、2−2の引き分けで試合終了。勝点1をもぎ取る形となった。

 その試合を、サバンナ八木とデニスの2人はスタンド観戦。この日のブラジルデーのイベントには、静岡市のサンバチームによるパフォーマンス披露や清水の歴代ブラジル人選手たちからのメッセージ動画公開なども行われたが、その“本場”にも劣らないブラジル感を漂わせていた。

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