
今回のtotoはJ1第14節の8試合と、J2第13節の5試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。
■柏レイソル以外の「2チーム」に好機も…
前節、鹿島アントラーズが首位に再浮上した。今節も、2位の柏レイソルは試合が延期されているが、3位の京都サンガF.C.と4位の浦和レッズに首位奪取の可能性がある。
だが今節はひとまず、鹿島が首位をキープすることになりそうだ。勝点3を重ねることが予想されるからだ。
今節はFC町田ゼルビアをホームで迎え撃つ。昨季に初挑戦のJ1で旋風を巻き起こし、鹿島も1勝1敗と苦しんだ難敵だ。しかもルヴァンカップでは3回戦で対戦して敗れており、公式戦3試合で負け越したことになる。
だが、今季の初対戦では鹿島が笑うことになりそうだ。
昨季のリーグ戦とルヴァンカップでの敗戦は、いずれもアウェイで喫したものだった。今回の舞台となるカシマスタジアムでは、3-1と快勝を飾っている。
前節に連敗を3で止めた町田だが、下したセレッソ大阪は調子が出ない状況だった。鹿島は前節、先発を少し代えて連戦への準備を進めており、今節も不安はないはずだ。勝点3を重ねて、首位に立ち続けることだろう。