
J3松本山雅が2024年シーズン限りで現役を引退したDF橋内優也(現アカデミーロールモデルコーチ)のユニークな引退メモリアルグッズを開発し、話題となっている。
滋賀県出身、1987年7月13日生まれの橋内は、東海大第五高校から2006年にサンフレッチェ広島に入団してプロキャリアをスタート。その後、ガイナーレ鳥取を経て、2010年から徳島ヴォルティス、2017年から松本山雅でプレー。J1通算52試合、J2通算224試合、J3通算44試合、JFL通算10試合に出場した。
その橋内は、高卒でのプロ入り当初から10代とは思えない若年寄りな姿で“おっさん”の愛称で呼ばれ、特にプロ2年目の2007年に撮影した宣材写真には多くのファンが騒然となった過去を持つ。その後、様々な髪型に挑戦しながら、30歳を越えてからはプレーも見た目も洗練された印象となった。
そして松本山雅が、橋内の引退メモリアルグッズを背番号にちなんだ13アイテムの販売を発表すると、その中のひとつ、プロ19年間の宣材写真を並べた「証明写真風ステッカー」にという、なんとも斬新なグッズが放り込まれており、クラブからは「長い年月の変化(?)やスタイル、雰囲気の違いを一目で楽しめる素敵なステッカーです」と説明された。