■「漢字」と「ローマ字」併記の香港
準々決勝の翌日、2月24日に帰国のため、中国から香港に入りました。
香港でも基本法で「公用語は中国語と英語」と決まっているのですが、香港で「中国語」というのは広東語のことです。深センの地下鉄やバスでは、北京語→広東語→英語の順でアナウンスがありましたが、香港では広東語→北京語→英語の順になります。
まあ、北京語であろうと広東語であろうと聞き取れませんし、発音もできないのですが、香港ではありとあらゆるものが漢字とともにローマ字でも書いてあるのです。
「香港(広東語ではホンコン、北京語ではシャンガン)」は「Hong Kong」、「旺角」は「Mong Kok」というようにです。英語が元の地名にも、当て字でやはり漢字表記があります。「Nathan Road」(Nathanは英国人の第13代香港総督の名前)という大通りは漢字で「彌敦路」といったようにです。
日本人は道路標識の漢字を見ればすぐに地名を認識できます。そして、何かの都合でどうしても発音しなければならないときには英語で読めばいいのです。
香港というのは、なんと便利なところなのでしょう! ただし、深セン側と違って物価が高いので、1泊2000円ではホテルは見つかりませんが……。