4位は2.4億円の鹿島、5位は1.7億円の浦和、気になる1位は……Jリーグが「25年度クラブ配分金」を発表! 競技順位と人気順位によって金額が変動の画像
Jリーグが分配金を発表した(写真はイメージです)  撮影:中地拓也
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 2月25日、Jリーグが各クラブへ支給する2025年度の「理念強化配分金」などを発表した。支給額は21億6千万円となった。

 この日の理事会で、25年度理念強化配分金の配分金支給基準額を反映した支給対象候補クラブが決定した。これは競技順位と人気順位を反映させたもので、その順位によって金額が変動する。
 競技順位は2つの項目で決まり、一つは2023明治安田生命J1リーグ年間競技順位に基づく受給資格分で、同年の1位から3位までに配分される。1位はヴィッセル神戸の2億5千万円で、2位は横浜F・マリノスの1億8千万円、3位はサンフレッチェ広島の7千万円だった。
 競技順位のもう一つの項目は24年度のJ1リーグ戦の順位で、上位10チームに配分金が与えられる。これも1位は神戸で2億5千万円、2位は広島の1億7千万円、3位は町田ゼルビアの1億5千万円で、10位のセレッソ大阪は3千万円だった。
 人気順位は2024シーズン年間ファン指標順位と呼ばれるもので、DAZN視聴者数などの1~10位までに配分される。1位は浦和レッズの1億7千万円、2位は鹿島アントラーズの1億2千万円だった。

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