![【鬼木・鹿島は2025年J1開幕・湘南戦をどう戦う?(1)】攻撃陣は鈴木優磨、レオ・セアラの2トップに荒木遼太郎と師岡柊生を起用へ。 果たして”王様3枚”は機能するのか?の画像](https://soccerhihyo.ismcdn.jp/mwimgs/0/9/660w/img_09c454f362bfe279fb97c55ab7dbe9c3374225.jpg)
2月14日の大阪ダービーから幕を開ける2025年J1。開幕節の注目カードの1つと位置づけられるのが、湘南ベルマーレ対鹿島アントラーズ戦だろう。
特に鹿島は国内7冠の鬼木達監督を招聘。昨季21ゴールのレオ・セアラ、7得点の荒木遼太郎らを加え、攻撃陣が分厚くなっている。2024年は負傷でフル稼働できなかったチャヴリッチや田川享介らも戻り、17歳の徳田誉も急成長を遂げていて、新指揮官としても前線の最適解を探り続けている状態と言える。
今季の動向を大きく左右するファーストマッチをどの陣容で戦うのか。2月11日の公開練習を踏まえながら、それを探ってみると、まず2トップは鈴木優磨とレオ・セアラの大物コンビで決まりではないか。
2月初旬に入ってからレオ・セアラが少し負傷を抱えているという情報もあったが、この日は最初のフィジカルから最後の実戦形式まで2時間のフルメニューを精力的に消化。全体練習後には柳沢敦コーチの下、鈴木優磨や荒木、徳田らとシュートの感覚や動きを確認するところまでみっちりやっていた。本番4日前の段階でここまで追い込めるのだから、コンディションは着実に上がっているはず。あとは鈴木優磨との連携・連動のすり合わせを密にしていくことが肝要だ。