Ｊ３のＦＣ琉球が、ルヴァンカップ初戦の来場者プレゼントを発表した。グッズそのものの豪華さのみならず、アウェイのサポーターももてなすという太っ腹な企画に、多くの人が興奮の声を上げている。
２月８日、ヴィッセル神戸とサンフレッチェ広島によるスーパーカップで、２０２５年のＪリーグが幕を開けた。さらに今週に入り、Ｊ１からＪ３までリーグ戦がスタート。熱いシーズンが始まる。
リーグ戦の開幕から約１か月後には、別の大会もスタートする。リーグ戦とはまた違う楽しみを提供してくれるルヴァンカップである。
ルヴァンカップは昨年から方式が変わった。以前とは違い、Ｊリーグの全６０クラブが参加。カテゴリーの違うチームが対戦することで、ジャイアントキリングなど新しい魅力が加わった。
この試合をより楽しみにするのは、下剋上を狙う下位カテゴリーのチームだろう。番狂わせはサッカーのみならずあらゆるスポーツにおける楽しみのひとつであり、全国的に名を上げるチャンスでもある。
Ｊ３の琉球も、初戦に向けて力が入る。ホームに迎えるのは、カテゴリーが２つも違うＪ１クラブのアビスパ福岡。気合いが入るのも当然だろう。
３月２０日の初戦まで１か月半近くあるが、琉球は早くも来場者プレゼントを発表した。南国らしいアロハシャツがプレゼントされる。
シャツにはやはり、クラブのマスコットであるジンベーニョなどがデザインされている。ただし、それだけにはとどまらない。今回は沖縄市、さらにアビスパ福岡ともコラボしており、アウェイチームのマスコット、アビーくんもシャツに描かれているのだ。
