![【日中で体感-3度……J1川崎の今季初公式戦は「音がバンバンする凍結ピッチ」での敵地戦 (2)】山田新が感じた“悪ピッチ”の3つの警戒要素とは……「本当にカチカチで、コンクリートみたい」の画像](https://soccerhihyo.ismcdn.jp/mwimgs/8/0/660w/img_8017c46d0078c484ae1085990e76364c2471063.jpg)
2月11日に行われる、川崎フロンターレと浦項スティーラースとのACLE。長谷部茂利監督が率いる新生・フロンターレにとってはこれが初めての公式戦となるが、注目の試合会場は厳しい寒さに見舞われている。
前日10日の午前11時の時点でピッチ上の気温は1度で、体感は-3度。芝は凍り、歩けば音がバンバンするほどに地面は固まっているのだ。
「本当にカチカチで、コンクリートみたい」
ピッチコンディションについてそう話すのは、浦項戦で先発起用が濃厚な山田新。前日練習後に尋ねるとこう答えたうえで、「シーズン初めですし、まずは怪我しないように。みんなも相手も怪我しなければいいなと思います」と続ける。
そのうえで、「ボールコントロールも難しいと思いますが、相手もそれは同じ。僕は前の選手なのでまだいいですけど、後ろの選手は多分処理が難しいと思うので、自分たちがそこでリスクを負いすぎて失点しないことと、逆に、そういうところで自分たちが相手の心を折ってチャンスできるところがあれば」と試合展開を頭に浮かべる。