沖縄でトレーニングキャンプを行っているJ1浦和レッズの中で、元サッカー日本代表MF中島翔哉の“美技”に注目が集まった。
昨季13位からの巻き返しを狙う浦和は、年明け1月6日にチームを始動させ、同12日から沖縄県金武町でトレーニングキャンプを行っている。昨夏から再びチームを指揮するマチェイ・スコルジャ監督の下、荻原拓也(←ディナモ・ザグレブ)、早川隼平(←ファジアーノ岡山)らの復帰組に加えて、MFマテウス・サヴィオ(←柏レイソル)、MF金子拓郎(←コルトレイク)、MF松本泰志(←サンフレッチェ広島)らの新戦力が加わり、チーム内での激しい定位置争いと連携アップに務めている。
多くの見どころがある中、2023年夏に加わった中島のプレーが注目を集めた。クラブが公式ユーチューブ上で公開している「キャンプレポート」の「Vol.5」の中で、GK陣の居残りトレーニングに付き合っている中島を収めたシーンが登場。ナップサックを背負った帰り支度を済ませている中島が、ゴールエリアからセンターライン付近まで届くロングキックが次々と蹴られる中、ピタリと足元に収める磁石のようなトラップを軽々と披露している。