【J1川崎、沖縄キャンプで今季初Jクラブ練習試合に挑む(2)】多くの選手を起用してコンディションやポジション適正の確認行う……昨年とは違った位置で新たな刺激を入れつつのチーム作りの画像
トレーニングマッチでプレーする川崎フロンターレの佐々木旭 撮影:中地拓也

 1月21日、川崎フロンターレが沖縄県恩納村にある赤間総合運動公園でFC琉球を相手にトレーニングマッチを行った。今季初めてとなるJクラブとの対戦は30分×4本で行われ、0-2で敗れた。

 2本目は、1本目から3人を入れ替えて挑んだ。そのうちの2人が絡んでの攻撃が見られたのが4分で、ボランチから出た浮き球を右サイドの選手が高い位置で頭で折り返す。FWにボールを届けようとしたが、これは相手の集中した守備によって得点に結びつけられなかった。
 6分には再びボランチから良いパスが出され、今度は左サイドに展開。これもシュートには行けなかったが、連続して好パスが見られた。
 9分にはFWが相手のスローインを見事に奪ってゴールまで一直線かと思われが、ファールの判定でこれは認められなかった。
 15分にはさらに3選手の交代が行われ、最終ラインの2人とFWにフレッシュな選手が入った。
 その後、流れの中から攻め込もうとする場面、セットプレーの流れからボランチの積極的なシュートもあったものの、スコアレスで2本目を終えている。

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