昨季J1で2位だったサンフレッチェ広島が2025年シーズンを始動。その初日の様子を収めた動画のあまりの“雪国っぷり”に驚きの声が寄せられている。
ミヒャエル・スキッベ監督体制4年目となるチームが、広島市内でトレーニングを開始した。青山敏弘が引退し、松本泰志、ゴンサロ・パシエンシアらの退団者もあったが、新たにFWジャーメイン良(ジュビロ磐田)、MF菅大輝(北海道コンサドーレ札幌)、MF田中聡(湘南ベルマーレ)、MF井上潮音(横浜FC)、中村草太(明治大)らを加えたチームには優勝への期待感が高まっている。だが、その最初の難関は“雪”だった。
広島市内で行われた2025年初日の練習の様子が、クラブ公式エックス(旧ツイッター)並びに公式ユーチューブで公開されたが、映し出されたのは一面の雪景色だった。本来は緑のピッチも真っ白に覆われ、まだ雪が降り続く中、選手たちは雪を頭や肩の上に乗せながらの円陣からランニング。トップチームのコーチに就任した青山氏の最初の仕事は雪かきとなり、選手たちはその後、雪上でのパス練習などで体を動かしている。