
J2水戸ホーリーホックのGK松原修平が家族の写真を公開した。松原はもちろん、「美人」と評判の妻と、その「振れ幅」にSNSが沸騰した。
現在水戸に所属する松原は2022年に、『note』を書き始めた。第1回のタイトルは「よく苦労人と呼ばれるサッカー選手です」としている。
北海道函館市出身で、現・北海道コンサドーレ札幌の下部組織で育った。トップチームには上がれなかったが、ファジアーノ岡山でプロとして歩み始めた。
だが、主戦場は地域リーグだった。岡山はJ2を戦っていたものの、セカンドチームであるファジアーノ岡山ネクストで中国リーグやJFLを戦うばかり。トップチームでの出場がないまま、6シーズンで岡山を離れることになった。
2018年には自身3つ目のプロクラブとなるザスパクサツ群馬(当時)で初めて正守護神となり、翌2019年にはJ1の湘南ベルマーレに移籍したが、リーグ戦もカップ戦も出場機会のないまま1年で退団。その後3クラブを経て、2024年に水戸にたどり着いた。
新天地で開幕スタメンをつかんだが、シーズン中にはベンチに座る時期もあった。それでも懸命にポジションを取り戻し、リーグ戦26試合出場を果たした。
苦労しようが、奮闘しないわけにはいかなかった。2021年に、愛する女性と結婚していたからだ。今季はさらなる発奮材料があった。昨年、待望の第1子が誕生していたからだ。
シーズンを終え、少し落ち着いたのだろう。SNSに愛する家族との写真をSNSで公開した。
投稿したのは、家族で写った数枚の写真だ。妻は長男、松原は犬を大事そうに抱いて全員が笑顔を見せている。愛らしい1歳の長男が満面の笑みを広げている一枚もあった。
だが、それ以上にインパクトがあったのが、ハロウィンの時の写真だ。家族そろって、仮装というより、まさかのコスプレ。夫婦は漫画『クレヨンしんちゃん』のキャラクター、マカオとジョマに扮し、長男のまゆげは極太になっている。