「すんごいロングシュート!!」なでしこの未来を背負う逸材DF古賀塔子の度肝を抜く30m弾に反響!「こんなプレーも出来るんすか!」「身体能力が桁違い」など称賛の声の画像
パリ五輪でのなでしこジャパンメンバー 写真:雑誌協会代表撮影/中地拓也
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 なでしこジャパンの18歳の逸材DF古賀塔子が魅せたスーパーロング弾に称賛の声が集まった。

 2006年1月6日生まれの古賀は、JFAアカデミー福島出身の大型DFだ。2022年のU-17女子ワールドカップ出場、2023年6月の女子ワールドカップでのトレーニングパートナーとしての帯同、同年9月のアジア競技大会での活躍などを経て、同年12月の親善試合で同学年のMF谷川萌々子とともに現役高校生としてなでしこジャパンに初選出された。そして2024年1月にオランダの名門フェイエノールトに移籍すると、同年夏のパリオリンピックにも出場した。

 五輪では日本がベスト8で敗退した中で存在感を見せた一方、大会期間中に発熱してコンディション調整に苦しんだが、フェイエノールトに戻ってからはその経験と悔しさもバネにして進化。センターバックと中盤の両方のポジションで起用された中、11月に初ゴールを決め、さらにリーグ月間MVPに選出されると、12月16日のエクセルシオール戦で後半1分に今季2得点目を決める。そして圧巻だったのが、後半41分のゴールだった。

 中盤の位置で相手2人に囲まれたところを個人技で突破した古賀は、そのままピッチ中央にドリブルで持ち運んだ後、思い切り良く右足を振り抜いた。すると、ゴールから約30mの位置から放たれたシュートは、山なりの軌道を描きながら鋭くゴールマウスを捉え、相手GKの手を弾いてネットを揺らしたのだ。

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