■リーグ連覇&2冠達成
この“巨大シャーレコレオ”に送り出された神戸イレブンは、立ち上がりから精力的に動き回り、前半26分に宮代大聖が先制ゴールを決めると、同43分には自陣後方からのロングボールから大迫勇也、佐々木大樹と素早く繋いで武藤嘉紀が2点目を決めて前半を折り返す。さらに後半25分には扇原貴宏がダメ押し点を決めて3−0。シュート数でも14対3という完勝劇で史上6クラブ目(通算8度目)のリーグ連覇を決めた。
今季の神戸は天皇杯でも優勝しており、史上5クラブ目(通算7度目)のJ1リーグと天皇杯との2冠も達成した。その“強さ”を象徴するような壮大で美しく、相手を圧倒するコレオだった。