12月8日、川崎フロンターレの鬼木達監督がラストマッチを戦った。その試合後の選手との号泣映像がファン・サポーターの心を掴んでいる。
8年間の監督在任期間で7個のタイトルを獲得した鬼木フロンターレ。しかし、昨季と今季は8位でフィニッシュ。特に今季は序盤から中盤にかけてより苦しんだこともあって、チームは契約満了を発表していた。
その最後の試合は、等々力競技場で行われた。アビスパ福岡を相手に、家長昭博や小林悠といったベテランが躍動。得点後には鬼木監督の元へ駆け付けるなど、相思相愛の姿が多くの人の感動を呼んだ。
その試合後の貴重なロッカールーム映像も公開された。9日、クラブは『最後のロッカールーム』と題して、その様子を披露。
選手への最後のメッセージ、そして、小林悠や大島僚太、脇坂泰斗らの号泣する姿が収められており、クラブが「監督も涙。選手も涙。撮影スタッフも涙。ハンカチを用意してご覧ください」と綴るように、涙なしでは見られない内容となっている。