■カタール最北端は「小さな漁港」
ほかに、「最〇端」の思い出というと、カタールの「最北端」の岬を訪れたことがあるくらいでしょうか。
あの「ドーハの悲劇」があった1993年のアメリカ・ワールドカップ最終予選。
試合は続いていましたが、ドーハは今とは違って小さな田舎街で、ほとんど見るものもなく、半月も滞在していると退屈しきってしまいます。そこで、サポーター仲間を集めて「北の岬」ツアーをすることにして運転手付きの車をチャーターして北に向かいました。
砂漠の中の砦跡や農場を見学(農場では「温室」ではなく「冷室」があって、その中で野菜を育てていました)。辿り着いた北の岬は小さな漁港でした(バーレーンからの定期船もやって来るようでした)。