かつてJリーグでもプレーしたディエゴ・フォルランが、プロテニス選手としてデビューした。サッカーのみならずテニスでも高い能力を示し、日本からも驚きの声が上がった。
フォルランはウルグアイ代表としてワールドカップで得点王にも輝いた名手だ。マンチェスター・ユナイテッド、アトレティコ・マドリード、インテルなど欧州各国の名門クラブでプレーした。
2014年にはセレッソ大阪に加入。1年半プレーし、C大阪のみならず、日本のサッカーファンを魅了した。
C大阪退団後は古巣である母国のペニャロールに移籍。インドと香港でのプレーも経験し、引退を発表していた。
引退後も母国でシニアチームでのプレーを続けており、サッカーへの情熱は消えていなかった。それどころか、違う分野でプロ復帰を果たしてしまったのだ。
フォルランは幼少期からテニスに親しんでいたことで知られていたが、ついにプロデビューを果たしてしまった。今月、ウルグアイで行われたATPチャレンジャーツアーのひとつ、ウルグアイ・オープンに出場したのだ。
フォルランはダブルスを組んで出場。結果は1-6、2-6でストレート負けだったが、さすが元トップアスリートらしい腕を見せた。