早くも雪景色となった練習グラウンドと懸命な雪かき映像が話題となった。
暦の上で冬を迎えた立冬の11月7日、日本列島は冬型の気圧配置が強まり、札幌市では前夜から雪が降り、今シーズン初の積雪が記録された。その雪は、J1北海道コンサドーレ札幌の練習場・宮の沢にも降り積り、午前8時の時点でグラウンドは一面真っ白の雪景色となった。
当然、このままでは選手たちは練習ができない。当日朝、まだ雪がちらつく中、クラブスタッフ、グラウンドキーパーがスコップを手に、力を合わせて除雪作業を行なった。
ただ、練習開始は10時までに全面除雪は不可能で、グラウンドの一部のみでトレーニングを実施。ボール回しなどの軽めのメニューのみで終了することになった。雪国の宿命ではあるが、今年もやってきた“冬”の映像をクラブ公式エックス(旧ツイッター)が公開すると、ファンからは次のような驚きまじりのコメントが寄せられた。
「えっ?札幌、こんなに積もったんだ!」
「早くも雪かき部が始動…」
「えーもう冬が来てしまったんですねー」
「この状況見ると秋春制への移行は練習施設への投資をしないと厳しいんだろうなぁと感じてしまう。」
「残留のために残り3戦全て勝たなきゃいけないこのタイミングでグラウンドがこれは大変だ」