「逆サイドが空いているのが見えた」三笘薫が語る遠藤航擁する首位リバプール戦の先制点と試合の分岐点「カギになった」同点弾と「必要だった」キープ、「ひとり潰された」ときのプレーの画像
三笘薫が遠藤航の所属する強豪リバプールと対戦。その胸中を明かした。撮影/原悦生(Sony α1使用)

■ブライトン三苫薫が悔しさを露わにした

 ブライトンの三笘薫(27)が悔しさを露わにした。11月2日に敵地アンフィールドで行われたリバプール対ブライトン戦。三笘は4−2−3−1の左ミッドフィルダー(以降=MF)として先発し、攻守に奮闘した。

 日本代表MFは、先制点の起点となった。左サイドでボールを受けると、「逆サイドが空いているのが見えていた」(三笘)。ゴール前の中央にクロスを入れ、フェルディ・カドゥオールの得点に導いた。また守備でも、相手サイドバック(以降=SB)トレント・アレクサンダー=アーノルドの攻撃参加をマークし奮闘。しかしチームは後半に2点を奪われ、1−2で逆転負けした。

 試合後、日本代表MFは「やっぱり1点取られた後の雰囲気で、相手を乗せてしまった。相手の1点目が鍵になったかなと思います。チャンスを作っていた中で、後半ちょっと押されたので、もう少しボールキープする必要があった」とし、反省点を挙げながらもリバプールの1点目が分岐点になったと指摘した。

  1. 1
  2. 2