錚々たる面々の中に堂々と入り込んだサッカー日本代表MF南野拓実に反響が寄せられた。
欧州サッカー連盟(UEFA)が、現地10月22、23日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節における週間ベストイレブンを発表し、ハフィーニャ(バルセロナ)、ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)などに加えて、ASモナコ所属の南野を選出した。
レッドスター・ベオグラード(セルビア)と対戦して5−1勝利を飾ったモナコの中で、南野は先制点を含む2得点1アシストの活躍を披露した。前半20分にオフサイドラインを掻い潜って抜き出した後にGKとの1対1を冷静に制し、後半25分にはカウンター攻撃からFWブレール・エンボロのパスを右足ゴール。この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POM)に選ばれていた。
ハフィーニャはバイエルンを相手に、ヴィニシウスはドルトムントを相手にハットトリックを達成しており、文句なしのベストイレブン選出となっているが、ジョン・デュラン(アストン・ビラ)が3人目のFWとして選出され、MF陣は南野に加えてタイアニ・ラインデルス(ミラン)とニコロ・バレッラ(インテル)の3人。DF陣ではジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ)などが選ばれている。