10月23日、川崎フロンターレはACLE第3戦で上海申花とアウェイで対戦。開始5分での退場もあって、0-2で敗れた。
敵地・上海に乗り込んで戦ったゲームは、開始5分でマルシーニョが退場。上海MFイブラヒム・アマドゥがボールを前に蹴り出そうとしたところにマルシーニョが足を出し、その勢いのままに相手の足首を踏んでしまったことで、VARが介入してレッドカードが提示された。
直後から上海の猛攻に遭い、前半は最少失点で折り返す。後半は時間の経過とともに徐々にペースを掴んだもののゴールを決めることはできず、逆にPKから失点してしまった。
この試合にフル出場し、攻守に奮闘したキャプテン・脇坂泰斗は、「もちろん負けはみんなの負けですし、みんなのせいですし、失点もみんなのせいなんですけど、退場は個人で改善できるところもあると思う」と試合後に話し、「それを本人はすごく反省していたので、次にやらないようにチームで共有する」としている。
また、「ACLEのような大会はこういうことが起こりうるので、次に生かしてほしいと思いますし、僕たちも次に生かさないといけない」と厳しい表情で語った。