「自分自身の真価が問われるというか、小川航基ってどうなんだ」勝利を決定づけたゴールを前に、小川航基が語っていた自身への楽しみとプレッシャー……伊東純也のアシストで結果残したの画像
サウジアラビアを相手にゴールを決めて喜ぶサッカー日本代表の小川航基 撮影:中地拓也

 10月10日、サッカー日本代表が2026FIFAワールドカップアジア最終予選の3戦目としてサウジアラビア代表と対戦。2-0で勝利した。

 1点をリードしながらも、サウジアラビアの粘り強い戦いによって、けっして楽な試合運びができなかった日本代表。そんな空気を打破したのが小川航基だ。
 ナイメヘン(オランダ)に所属する小川は、後半31分に上田綺世に代わって交代。同36分に、伊東純也が蹴ったボールに合わせる形で、右CKから得点を奪っている。
 これで2点差となり、勝利を決定づけた得点となったが、この試合の前日、小川は自身への楽しみとプレッシャーの両方を言葉にしていた。現地時間9日の練習後、小川は「アウェイっていうことでホームとは全然違う戦い方になるかもしれないですし、それは今までの経験で分かってるので、そういった相手こそ自分の力というか、大一番というか、そういうところで自分が発揮されるところもあると思うので、本当に楽しみです」と語っていたのである。

  1. 1
  2. 2
  3. 3