「おいおい日向小次郎か」ブライトンFW清家貴子の史上初デビュー戦ハットトリック“ニア上ズドン”弾に反響!「化け物ストライカーだわ」「シアラーみたい」などの声の画像
今夏からブライトンに所属するなでしこジャパンのFW清家貴子 撮影:中地拓也

 現地9月21日、イングランドのFA女子スーパーリーグ(WSL)の2024-25シーズンの開幕戦が行われ、ブライトンに今夏加入したなでしこジャパンのFW清家貴子のハットトリックデビューに驚きと称賛の声が寄せられた。

 清家は現在28歳。昨季はWEリーグの三菱重工浦和レッズレディースに所属し、10試合連続得点を含む計20ゴールを決める活躍で、得点王、ベストイレブン、MVPに輝いた。その勢いのまま今夏から欧州リーグでの挑戦を始めた。

 そのデビュー戦。エバートンを相手に3-4-3の右ウイングとしてスタメン出場すると、前半29分に敵陣でボールを奪った後に相手GKのポジショニングを見極め、ループ気味の絶妙な右足シュートで先制点を奪う。さらに後半11分には左サイドからのクロスに、中央でダイビングしながら頭で合わせて2点目を決める。

 そして迎えた後半30分だった。相手のパスミスを拾って単独でドリブルで持ち上がると、ボックス手前から右足を思い切りよく振り抜き、強烈なシュートで右上ニアサイドに豪快に突き刺した。見事なハットトリック。チームメイトからの祝福に笑顔を見せた清家は、最後は抱き上げられながら会心のガッツポーズを披露した。

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