■7連勝も「待ち受ける」アジア旅と遠征
後藤「広島はすごいよ。メンバーをあまり変えないまま、あれだけの試合をこなして、さらに勝っているんだから。信じられないチームだよ。これは、たまたま今年だけの現象じゃないんだよね。いつも過密日程になっても、あまりターンオーバーをしないで、暑くても平気で勝っている。実績はあるわけですよ」
大住「限界があるような気がするけどな」
後藤「ミヒャエル・スキッベ監督が練習量をうまく調整して、連戦でも戦えるようにチームをマネジメントしているわけでしょ」
大住「でも今度はアジアの旅(ACL)があって…」
後藤「今回の旅行は、香港とか割と近いところでしょ」
大住「オーストラリアがあるんだよ」
後藤「そもそも広島は、Jリーグでも遠征が大変なんだよ。今は関東のチームが増えているし」
大住「直近では7連勝と、調子が良いけどね。4月から5月にかけて、4連続引き分けの後に2連敗という時期があった。あそこでもう少ししっかり結果を出せていたら、ACLがあっても逃げ切れるんじゃないかなという状態になっていたと思うけど」