チームに勝点3を届けた土壇場でのスーパーブロックが脚光を浴びている。
9月7日に行われたJ3リーグ第27節、敵地サンプロアルウィンに乗り込んだ大宮アルディージャが、1-0で松本山雅FCを下した。後半22分に奪った石川俊輝のゴールが決勝点となったが、その得点と同じほど“価値ある”にプレーとなったのが、後半アディショナルタイムにあった。
最後まで諦めない松本山雅が、左サイドを突破してサイドバックの山本龍平がクロスを送った。そのボールが大宮のGK 笠原昂史の頭上を越えると、ファーサイドでフリーになっていた宮部大己が右足ダイレクトで合わせ、ワンバウンドしてゴールへ。同点ゴールかと思われたが、その寸前で大宮のDF村上陽介が体を伸ばしてヘディングでクリア。その直後、試合終了のホイッスルが鳴った。
この奇跡のクリアシーンをJリーグ公式エックス(旧ツイッター)が「ラストプレーでスーパーブロック」「大宮アルディージャ村上陽介がチームを勝利に導く」として公開すると、次のようなコメントが寄せられた。
「村神様ァァァァァ!!」
「大宮の村神様!」
「村神様!ほんとに助かった!」
「これこれ、ほんとにスーパーブロック!!最後の最後に素晴らしいシュートブロックで勝点1を3に変えたと言っても良い位最高のプレーだと思います。」
「これ凄すぎた。これだけで今日のMVP。」