9月5日、サッカー日本代表がワールドカップアジア最終予選の初戦として中国代表と対戦した。その試合後のある3人の姿が話題になっている。
この試合は注目ポイントがいくつもある試合となったが、その中でも、埼玉スタジアムを最も沸かせたのが後半18分の場面だった。森保一監督は最初の交代策を行うべくピッチサイドに2人の選手をスタンバイさせており、その一人である伊東純也がピッチに入ったのだ。
アジアカップ期間中の週刊誌報道が影響して、代表チームを離脱。3月シリーズ、そして6月シリーズと森保一監督は「伊東純也を守るため」として召集していなかった。しかし今回、満を持して代表に復帰。中国戦でメンバー入りすると、ついに途中出場でピッチに帰ってきた。
その伊東は試合後、場内を一周する際に見慣れた顔で並んで歩いた。隣にいたのは、南野拓実と中村敬斗である。3人はリーグ・アンに所属しており、代表活動では移動時などに一緒になることも多い組み合わせ。仲の良い3人で、とびきりの笑顔を見せながらサポーターに挨拶したのだ。