イングランド2部のブラックバーン・ローバーズに所属するFW大橋祐紀の公式戦3試合連続ゴールとなるダイビングヘッド弾に多くの反響が寄せられた。
今夏にサンフレッチェ広島から自身初の海外挑戦を決断した大橋は、8月9日に行われたリーグ戦開幕のダービー・カウンティ戦で後半途中出場から絶妙ループで移籍後初ゴールをマークすると、同13日のカラバオカップ1回戦のストックポート・カウンティ戦でも1得点1アシストを記録して6-1の勝利に貢献した。
迎えたリーグ第2節、17日に行われたノリッジ戦。1点リードの後半19分から途中出場した大橋は、ノリッジに2点を奪われて逆転を許す展開となった後半42分にチームを救う大仕事をやってのけた。
味方がゆっくりとボールを回す中で最前線の相手DFライン上にいた大橋は、ボールが右サイドに流れると、自ら手を挙げてボールを呼び込みながらゴール前に侵入。DFカラム・ブリテンが鋭いクロスを放り込むと、その落下地点を素早く見極めると、一気に加速して相手DFの前に入り込む形で渾身のダイビングヘッド。ゴールネットを揺らすと、力強いガッツポーズを披露した。