7月27日に国立競技場で「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2024」としてJ1ヴィッセル神戸とプレミアリーグのトッテナムが対戦し、トッテナムが3-2で勝利した。その試合後の日韓ストライカーの家族ぐるみの“素敵な触れ合い”が話題となっている。
試合は点の取り合いとなり、神戸がFW大迫勇也のゴールで先制するも、トッテナムが前半のうちに同点に追い付くと、後半2分にアジアNo.1ストライカーとして名高い韓国代表FWソン・フンミンのゴールで逆転。神戸が同点に追い付いたが、終了間際にトッテナムが途中出場のFWミッキー・ムーアのゴールで勝ち越した。
その試合後、トッテナムのソンフンミンと神戸の武藤嘉紀、同じ1992年7月生まれで、ブンデスリーガ、プレミアリーグで対戦経験のある2人が健闘を称え合い、お互いのユニフォームを交換した。
さらにロッカールームでシャワー、着替えを終えた後、武藤が息子を連れて待ち伏せ。そこにソンフンミンが笑顔で歩み寄り、屈んだ状態で武藤の息子と握手を交わすと、その直後に息子がソンフンミンの“カメラパフォ”のゴールセレブレーションを真似して披露した。そして温かい笑い声に包まれた中、ソンフンミンと武藤、そして武藤の息子が肩組み&抱っこでの記念撮影を行った。