イタリア・セリエAの名門インテルが、2024-25シーズンの新ホーム用ユニフォームを発表した。その個性的なデザインに賛否も、コンセプトムービーを見たファンからは“心変わり”の声が聞かれた。
ユベントス、ACミランと並ぶ偉大の歴史と人気を誇るインテル。2023-24シーズンに3季ぶり通算20回目のリーグ優勝を飾ったことで、新シーズンのユニフォームには優勝チームの証であるイタリア国旗色の盾(スクデット)を付けることができる。さらに「優勝20回」達成により、それまでクラブエンブレムの上のあった「星」が1個から2個に増えることになった。
しかし、その「星」や胸スポンサーの変更以上に話題となったのが、これまでにない斬新なデザインだった。インテルのクラブカラーは「青」と「黒」であり、青黒ストライプ柄のユニフォームはインテルの専売特許だが、今回はその伝統の縦縞に加えて、ボディの左部分に斜めの縞模様を配置した。後ろから見ると、半分が縦縞、もう半分が斜線を組み合わせた特殊なデザインとなっている。
このインテルの新ユニフォームのデザインは、すでにリーグ情報としてSNS上などに広まっていたが、クラブからの公式発表によって上下着用の全身画像、そして作り込んだコンセプトムービーも公開されることになった。