史上15人目となるJ1リーグ通算450試合出場を達成した川崎フロンターレMF家長昭博の祝福セレモニーが話題となっている。
家長は1986年6月13日生まれの38歳。ガンバ大阪ユース在籍時の2004年の6月に17歳でJリーグデビュー。その後、国内ではG大阪、大分トリニータ、大宮アルディージャ、川崎フロンターレでプレーし、今年6月22日の第19節の新潟戦でJ1通算450試合を達成した。そして7月14日、第23節のセレッソ大阪の試合前にセレモニーが行われた。
午後7時キックオフの、川崎ホームでの試合。両チームのスタメン選手たちが整列する中、ベンチスタートだった家長への花束贈呈のプレゼンターを務めたのは、家長の3人の子どもたちだった。
2010年生まれの長男・阜立(ふうた)くんが花束を、2012年生まれの次男・和立(かんた)くんが記念ボードを持ち、2019年生まれの長女の立野(たや)ちゃんは、長男と手を繋ぎ、いずれも川崎の背番号41のユニフォーム姿で登場した。そしてスタンドから拍手が沸き起こる中、父は子どもたちを笑顔で迎え、2人の息子と肩を組んで記念撮影に応じた。