■試合終了後、決勝に進むスペインに「痛手」
後半のフランスのシュート6本に対して、スペインはわずか1本。
フランスはオリビエ・ジルーも投入したが、スコアは変わらなかった。
やっと素顔に戻ったエムバペのEUROも終わってしまった。
エムバペはPSGのチームメイト、ファビアン・ルイスと抱き合った。
この大会では観客の乱入が続いているが、試合終了後、スペインのキャプテン、アルバロ・モラタがその巻き添えを食って負傷してしまった。
乱入者を阻止しようとしたチームのセキュリティが滑って、モラタの足にタックルする形になってしまったからだ。
負傷者の多いスペインにとっては、7月14日、ベルリンでの決勝に大きな痛手となってしまった。