■18人全員が23歳以下
今回の18人のメンバーは、GKが2人、DFが6人、MFが5人、FWが5人という構成に。同時に発表されたバックアップメンバーはGK,DFが1人ずつに加えて、MFが2人となっている。
GKでは、小久保玲央ブライアンと野澤大志ブランドンが選出。DFは大畑歩夢、西尾隆矢、木村誠二、半田陸、関根大輝、高井幸大で挑むことに。MFは藤田譲瑠チマ、山本理仁、川崎颯太、三戸舜介、荒木遼太郎を召集。FWは平河悠、佐藤恵允、斉藤光毅、藤尾翔太、細谷真大の5人となっている。
なお、バックアップメンバーは佐々木雅士、鈴木海音、山田楓喜、佐野航大という構成となった。
OAやU23世代のA代表メンバーに加えて、その他にも選出されない名前があった。ここまでこのチームの中心だった松木玖生も落選。会見で山本ナショナルチームダイレクターは、「移籍の可能性がある」と内情を明かした。
松木だけでなく、U―23アジアカップで大岩ジャパンの攻撃をけん引した山田楓喜もバックアップメンバーに名を留めるのみに。最終的な滑り込みが期待されていた佐野航大のバックアップメンバーも含め、驚きの選外が続いた。
大岩ジャパンは7月17日にU23フランス代表と最後のトレーニングマッチを戦い、その後、パリ五輪のグループステージに挑む。