■試合は引き分けで4位浮上を逃す
金沢ゴーゴーカレースタジアムは、北陸初のJリーグ規格を満たすサッカー専用スタジアムとして2024年2月にオープン。収容人数は1万444人と小規模だが、見やすさにサポーターの評判も上々だったが、この日の猛烈な雨の前に「水はけ」の悪さを露呈した。
雨脚が弱まった後半はピッチ状態は幾分、回復したが、その後半15分にアウェイの北九州がDF坂本翔の強烈なミドルシュートで同点に追い付き、1-1の引き分けで試合終了となった。金沢にとっては、勝利すれば4位まで浮上できたが、6位止まり。様々な部分で課題を残した試合となった。