「田んぼでサッカーやってんの?」豪雨に見舞われたJ3金沢の新スタジアム“水たまりピッチ”が話題!「ボールの勢いが完全に死んどる」「これはこれで面白い」の声の画像
ツエーゲン金沢の新スタジアムのピッチ状態が注目された 撮影:中地拓也

 6月23日のJ3リーグ第18節、ツエーゲン金沢ギラヴァンツ北九州で、試合が行われた金沢ゴーゴーカレースタジアムの“水たまりピッチ”が大きな話題となった。

 この日、日本海側に伸びた梅雨前線が活発となり、石川県金沢市には大雨警報が発令された。そしてスタジアムでは正午頃から雨脚が強まり、試合開始と重なる午後2時台には1時間に29.5mmの猛烈な雨が降った。その影響でピッチには大きな水たまりが各所で発生し、ボールもうまく転がらない状態となっていた。

 その中で前半19分、ホームの金沢が得点を奪う。浮き球を利用しながら左サイドから攻め込むと、FWマリソンからのパスを受けたMF梶浦勇輝が、水しぶきを上げながら強引かつ巧みなドリブルでゴールエリア内まで入り込み、最後は混戦の中から右足シュートでゴールネットを揺らした。

 このゴールシーンがJリーグ公式エックス(旧ツイッター)で公開されると、SNS上にはゴールよりもピッチ状態に目を向ける次のようなコメントで溢れた。

「梶ゴールおめでとう!!!にしても金沢の新スタ田んぼじゃん…」
「田んぼでサッカーやってんの?新しいスタジアムでこのピッチ状況ってどうなん?」
「この雨でやってるの?ボールの勢いが完全に死んどる」
「新種の競技と化してて草」
「Jリーグ初期のころのようなコンディションですねwこれはこれで面白い。」

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