J1のサガン鳥栖が、7月のホームゲームで配布するホッケーシャツを発表した。昨年に続く太っ腹プレゼントに、ファンが歓喜の声を上げている。
近年、Jクラブでは他競技のユニフォームデザインを流用したシャツの作成が盛んだ。その先駆けがベースボールシャツで、ラグビーやアイスホッケータイプも人気を博している。
鳥栖も昨年、ホッケーシャツをホームゲームの来場者にプレゼントした。クラブカラーの水色をベースに、肩部分をピンクで染めた色鮮やかなものだった。
あれから1年も経たず、またも鳥栖がホッケーシャツをプレゼントする。7月22日に行われるJ1第24節のサンフレッチェ広島戦で、1000枚限定の子どもサイズを含めて、来場者に1万5000枚が配布される。
これは「佐賀県presents佐賀さいこう!タイ感DAY」と題したホームゲームイベントの一環として行われる。このイベントの特色を受け、袖には同じ佐賀県のプロスポーツチームであるバスケットボールの佐賀バルーナーズ、バレーボールの久光スブリングスのエンブレムが入っているのも特徴だ。
また、ファン心理をくすぐるのが、その「色」だ。昨年は水色だったが、今年は白がベース。昨年配布されたものとはガラリと変わっており、コレクター心理を刺激することだろう。