「もうボールが足に吸い付いちゃってるじゃん」G大阪FW宇佐美貴史の超絶個人技からのフィニッシュに大反響!「キレッキレ」「これはエグい、全盛期に戻ってる」の声の画像
ガンバ大阪の宇佐美貴史が披露した個人技にスタジアムが沸いた 撮影:中地拓也

 ガンバ大阪の至宝、サッカー日本代表FW宇佐美貴史が披露した超絶個人技からの見事なゴールシーンに多くの反響が寄せられた。

 6月16日にパナソニックスタジアム吹田で行われたJ1リーグ第18節で、G大阪は2-1で柏レイソルに逃げ切り勝ちを収めた。その試合の先制点を決めたのが、この日も4-2-3-1の1トップながらピッチに自由に動き回りながらボールに絡んだ32歳の宇佐美だった。

 前半16分だ。ボランチの鈴木徳真から大きなサイドチェンジのボールが、左サイドのウェルトンに渡ると、少し低い位置にいた宇佐美が相手のライン間に入り込んでボールを受け、前を向いた。ここから“宇佐美タイム”が始まった。

 場所はペナルティーエリアの左角に入ったところ。目の前には柏のDF立田悠悟が立ちはだかったが、細かく柔らかいボールタッチでのドリブルで距離を詰めると、右足でのキックフェイントで完全に立田をかわして縦に突破する。さらにそこから素早いステップを踏んで右足に持ち替え、コンパクトに右足を振り抜き、GKの出鼻を挫く形で逆サイドネットに鋭いシュートを突き刺した。

 宇佐美にとっては2試合連続の今季7得点目。会心のゴールに宇佐美も芝生に膝から滑り込んでのパフォーマンスを披露。ホームスタジアムは大歓声に包まれた。

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