J1鹿島アントラーズは6月1日に国立競技場で行なわれたJ1リーグ第17節で、横浜F・マリノスに3-2で勝利した。その一戦でのボランチ・知念慶のボール奪取シーンが大きな話題になっている。
1-1の同点で迎えた後半24分だった。横浜FMのカウンター攻撃。左サイドを突破した宮市亮のクロスが逆サイドまで流れ、そのボールを拾った横浜FMのヤン・マテウスがドリブルで仕掛ける。
そこに対峙したのが、ランコ・ポポヴィッチ監督のもとで今季、FWからボランチにコンバートされた背番号13の知念だった。この日も2ボランチの一角としてスタメン出場した知念は、リズミカルかつスピードのあるドリブルが武器のブラジル人アタッカーに対して、脱力した状態から鋭い出足で一気に間合いを詰める。そして、左足での刈り取るようなタックルで完璧にボールを奪い取ったのだ。
このシーンをクラブ公式エックス(旧ツイッター)が「ピッチの狩人。ヤンマテウスとのタイマンに勝つ!」と題して公開すると、次のようなコメントが寄せられた。
「獲り方えげつな。」
「ドリブルで加速する為にボールを強く蹴りだしたタイミングで刈り取る知念慶 居合い抜きみたいな感じだな、これ」
「対峙する前の静の佇まい 一瞬で間を埋める速さ 居合い抜きみたいな鋭さ 正しくサムライだわ。」
「いや、ホントすげぇ知念 紛れもないデュエルキング」
「本当にボランチ1年目かよwwwwwwこれもう満男なんよ」