中東アブダビの地に鳴り響いた大声援に大きな反響が寄せられた。
現地時間5月25日、横浜F・マリノスが悲願のアジア王者を目指したアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝2ndレグ。最終決戦の地となったUAEのアブダビ、アル・アインの本拠地ハッザーア・ビン・ザーイド・スタジアムのスタンドの一角に、横浜FMサポーターが集結した。
実は今回、横浜FMサポーター向けに確保されたチケットが不足し、UAE到着後に抽選漏れの知らせを受け取った者からSNS上に嘆きの声が寄せられるなど騒動になっていた。だが、急遽スタジアムの緩衝帯を削って600席を増席されるなどの対応によって、最終的に約2000人の横浜FMサポーターたちが無事にスタジアム入りを果たし、スタンドから割れんばかりの大声援を送った。
その横浜FMサポーターの応援は、試合の中継やACL公式エックス(旧ツイッター)などでも紹介されたが、横浜FMのクラブ公式エックスでは試合前の様子を「さあいこう。マリノスファミリー がひとつになる時。みんなで、獲るぞアジアの頂点を。」の文言とともに動画で公開し、迫力満点の大声援を日本まで届けた。