天真爛漫スマイル女神の“わっしょいの舞”に、ジュビロ磐田サポーターから喜びの声が多く集まった。
4月27日にヤマハスタジアムで行われたJ1リーグ第10節、ジュビロ磐田対FC町田ゼルビアの今季昇格組同士の対戦は、両チームの鍔迫り合いが続いた前半は磐田がシュート2本のみ劣勢を強いられた。しかし、後半開始1分にDF松原后の今季初ゴールで先制すると、後半25分にはFWジャーメイン良が今季10ゴール目となるPKを決める。その後、首位チームの攻撃を無失点に抑え、2−0で終了のホイッスルを迎えた。
後半2得点で町田を首位から引きずり下ろした磐田。その流れが変わるきっかけとなったハーフタイムの15分間を盛り上げたのが、磐田のシーズンソング「FIRE SPIRIT」をピッチ上で歌ったスピラ・スピカの幹葉だった。
その幹葉は、全力でのハーフタイムショーを終えると、そのままクラブマスコットジュビロくん&ジュビィちゃんとともに後半の2得点をピッチ脇で見届けた。そして試合終了後、スタジアムに響いた磐田サポーターの勝利チャント「わっしょい」に乗せて、ユニフォーム姿のまま再び全力で、今度は勝利のダンスを披露。自身の代名詞である天真爛漫なスマイルで勝利を喜んだ。