スタジアム入場時の画期的な演出が話題となった。
4月27日に開催されたJ1第リーグ10節、ヨドコウ桜スタジアムで行われたセレッソ大阪対横浜F・マリノスの一戦でのこと。その試合前の入場ゲートに聞き覚えのある「ピーヤ」「ウェ~イ」の声が響き渡った。
この声の主は、お笑い芸人の小島よしお。この日、ゲストとして来場した小島は、右足の小指の付け根を骨折中という悪コンディションながら、スタジアム場外に設置された「WAKUWAKUステージ」に登場して「そんなの関係ねぇ!」「はい!おっぱっぴー!」の持ちネタを全力披露して笑いを届けると、試合直前にはレフェリー陣に続いて“片足ケンケン”でピッチに入場してスタンドを盛り上げた。
その“小島よしお来場試合”で話題を集めたのが、ファンが入場する際のチケットチェック音だった。入場ゲートでチケットを確認する際に、小島よしおの「ピーヤ」「ウェ~イ」の声が出る仕組み。一般チケットは「ピーヤ」、小中チケットが「ウェ~イ」との設定となっており、ファンがチケットを差し出し、係の人が機械をかざす度に、小島よしおの声が鳴り響く“異様な光景”が繰り広げられることになった。