首位の町田だが、そろそろ研究されて、そううまくは行かなくなる頃だろうと思った。だから神戸戦はちょっと興味がわいた。
チームとしては、レコードとなる3万9080人の観客が国立競技場にやって来たが、このサッカーでどれだけの人がリピートしてくれるかを考えると疑問符がいっぱいつく。
また観客も、東京VS浦和や東京VS鹿島に比べると1万人は少ない。
相手が関西のチームというのもあるだろうが、それだけではないだろう。
勝つことと同時に、面白いサッカーを見せられるかどうかも、プロなのだから考えなくてはいけない。
興味をひくサッカーが見せられないと、いくら招待しても次にはつながらないからだ。
「写真撮れないよねえ」というのが、ゴール裏のフォトグラファーの素直な感想だった。
面白いサッカーと写真が撮れるサッカーはある程度、正比例するのだ。