パリ五輪出場を目指すサッカー男子U―23日本代表が3月25日、北九州スタジアムで行われた国際親善試合で、U―23ウクライナ代表を2-0で下した。この試合を黄金世代の2人が現地で見届け、勝利を喜んだ。
その2人とは、ともに元日本代表であり、日本が準優勝した1999年のワールドユースのチームメイトでもあった播戸竜二氏と本山雅志氏だ。
2人はともに1979年生まれの現在44歳。播戸氏はガンバ大阪などで活躍したFWで2019年に引退し、現在は解説者などの仕事に加えて自身の公式ユーチューブチャンネル『播戸竜二のおばんざい屋』で様々な選手と絡み、持ち前の明るさ全開トークを展開している。一方、鹿島アントラーズのレジェンドの1人である本山氏は、2022年限り現役から退き、昨夏に鹿島のアカデミースカウト担当に就任した。昨年11月に実施した引退試合『モトフェス』も大きな話題となった。
日本サッカーを進化させた黄金世代の2人はこの日、スタジアムで試合を見届けた後、そのまま居酒屋で祝杯をあげたようだ。播戸氏が自身のS NS上に、スタジアムでのピース&ガッツポーズのツーショットとともに、居酒屋でお猪口を片手に日本酒を酌み交わしている動画などを公開。「U23も勝ったし、モトとは北九州や福岡の日本酒で乾杯できたし最高の時間でした!やっぱり足を運ぶ大事さと、いつまでたっても人との関わりはアナログなんだと痛感しました!(笑)」などと綴っている。